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顧問とコンサルティングは、何が違うのか

同じ人が両方を名乗ることもあり、言葉からは区別が付きません。依頼する側から見て違うのは、期間、渡されるもの、誰が手を動かすかの3つです。自社に必要なのがどちらかは、この3つで決まります。

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顧問とコンサルタントという呼び名

同じ人が、ある会社では顧問と呼ばれ、別の会社ではコンサルタントと名乗っていることがあります。資格で分かれているわけでもありません。だから呼び名から違いを探しても、答えは出てきません。

依頼する側から見て実際に違うのは、3つです。期間、渡されるもの、そして誰が手を動かすか。この3つで見れば、自社に必要なのがどちらかが決まります。

期間

コンサルティングは、始まりと終わりが決まっています。3か月で新しい事業の計画を作る、半年で原価の仕組みを作り直す、といった形です。終われば関係も終わります。

顧問は、終わりを決めずに毎月続きます。今月決めることと、来月決めることが違っても構いません。むしろ何を相談するかが毎月変わるのが普通です。

渡されるもの

コンサルティングで最後に渡されるのは、たいてい報告書です。調べたこと、分析したこと、提案が、1つにまとまっています。厚みがあり、読み応えもあります。

顧問で渡されるのは、その月に決めたことの記録と、翌月から使う文書です。1枚のこともあれば、計画づくりの月のように数点になる月もあります。薄い代わりに、翌月にはもう現場で使われています。1年たつと、誰がいつ何を決めて、何を決めずに残したかという履歴が積み上がります。

誰が手を動かすか

コンサルティングは、調べる作業も資料を作る作業も、受けた側が行います。社内の負担は軽く、その分だけ金額は上がります。

顧問は、決めるところまでを一緒にやり、動かすのは社内です。負担は残りますが、やり方が社内に残ります。契約が終わっても、その仕組みは動き続けます。

どちらを選ぶか

課題が1つに特定できていて、期限があるなら、コンサルティングです。補助金の申請、事業の売却、工場の移転のように、終わりがはっきりしている仕事がこれにあたります。

決めなければならないことが積み上がっていて、何から手を付けるかも決まっていないなら、顧問です。この状態で3か月のコンサルティングを頼むと、最初の1か月が課題を並べるだけで終わります。

もう1つの分かれ目は、社内に相談できる相手がいるかどうかです。役員が複数いて、意見をぶつけられる相手がいるなら、外に毎月の相談相手を置く必要は薄くなります。相談できる相手が社内にいない社長にとっては、毎月1時間、外の人間と考えを整理する時間そのものに価値があります。

当社の場合。顧問だけを提供しています

当社は顧問です。代表は戦略コンサルティング会社のマネージャーも兼務しており、両方の内側を見たうえで、null株式会社では顧問だけを提供しています。月1回1時間のオンライン面談で、社長が一人で抱えていることを一緒に決めます。決めたことと、まだ決めないことを書き留め、翌月からそのまま使える文書にしてお渡しします。月額5万円(税別)からです。

調べたことと分析を束ねた報告書は作りません。渡すのは、翌月から使う文書と、それを金融機関に示すための1枚の要約です。日々の運用は顧問先にお願いします。最低契約期間もありません。

どちらが自社に合うか判断が付かない段階でも構いません。初回30分は無料経営相談から始められます。状況を伺って、顧問が合わないと思えば、その場でそう申し上げます。

よくあるご質問

顧問とコンサルティングの違いは何ですか
期間、渡されるもの、誰が手を動かすかの3つです。コンサルティングは期間が決まっていて報告書が渡され、作業も受けた側が行います。顧問は終わりを決めずに毎月続き、渡されるのは翌月から使う文書で、動かすのは社内です。
どちらを選べばよいですか
課題が1つに特定できていて期限があるならコンサルティングです。決めることが積み上がっていて、何から手を付けるかも決まっていないなら顧問です。
顧問は報告書を作りますか
調べたことと分析を束ねた報告書は作りません。渡すのは、翌月からそのまま使う文書と、それを金融機関に示す1枚の要約です。

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